ハーフサイズカメラの魅力とは?
独創的なデザインを競い合ったカメラたち
ハーフサイズカメラに興味を持ったのは、ひとことで言うと「カッコイイから!」
どちらかというとファッションも含め、モノを選ぶ基準で“デザイン”を重視する自分にとって、見た目のインスピレーションはかなり重要な要素!
とりわけハーフサイズ時代のカメラには、現代のデジタルカメラにはない、遊び心と洗練されたデザインの妙を感じ取れる。
自分が生まれた1960年代という時代への郷愁も、ハーフサイズカメラへの想いを募らせたのかもしれない!?
斬新という言葉を過去に感じる!?
古き良き時代の産物たち
「古き良き時代」という言葉は、技術が進歩し、便利な世の中になったからこそ言える言葉なのかもしれない!?
便利になった裏で、失われたものも少なくないという事実が、過去への思いを募らせている気がする。
そんな現代だからこそハーフサイズカメラは、見る人に“斬新”という言葉を感じさせてくれる!?
デジタル時代だからこそ感じるアナログの魅力
手間隙を掛けることの幸福感
ハーフサイズカメラは最近のデジタルカメラはのように、すべてオート(自動)まかせというわけにはいかない。
時には撮影ごとに、露出(光の量)を計りながら写さなくてはならなかったり、ピントを合わせなければならないことも少なくない!
そのためデジタルカメラに慣れた世代にとって、初めて触れるハーフサイズカメラは、非常に面倒に感じるに違いない。
けれど手間隙を掛けることの楽しさを知ると、最近のデジタルカメラが、いかに味気ないものだろうと感じてしまうから不思議だ!?